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結局体脂肪を落とすには食事の見直しと有酸素運動が一番手っ取り早い

 巷にはいろんなダイエット法がありますが、ダイエットとは本来すごく単純なもので、要は無駄についてる脂肪を落として綺麗に・かっこよくなりたいというだけです。だったらやるべきことも単純で、脂肪が無駄につく要因を排除し、無駄についてる脂肪を落とせばいい、それだけなんですね。

 そのために必要なのは、食事の見直しと有酸素運動の2つです。結局、これが一番効率がいいと思います。

 

せめて糖質の採り過ぎをやめる

 無駄に太らないための食事のコツは色々ありますが、仮に「あれこれやるのは面倒だから一つだけやろう!」となったら、糖質(炭水化物)を少なめにするのが効果的です。

 糖質を採り過ぎると内臓脂肪がバンバン増えます。そのうえ糖質依存症になるのでますます糖質が欲しくなり、ますます内臓脂肪が増え・・・という破滅へのループに入ります。タンパク質や脂質にはそういった依存症があるという話は聞きません。だから食べ過ぎの最大の原因は糖質である場合が多いんですね。

 逆に糖質を控えめにすると、だんだん内臓脂肪が減ってくるのと同時に、糖質への依存心が消えていきます。「なんであんなに糖質を食べたがったんだろう?」と。この感覚はまさに酒やたばこをやめたときと同じです。糖質への依存心が無くなると食事への欲求も丁度良くなり、無駄な食べ過ぎをすることが無くなります。

 というわけで糖質を控えめにするのは効果的なんですが、ただし今まで食べていた炭水化物をやめるだけだと、今度は他の栄養まで一緒に不足してしまう可能性があります。そうすると体がふらふらしてくるので、栄養失調にならないように他の食べ物で埋め合わせをした方がいいです。

 

やっぱり走るのは効率が良い

 食事の見直しができたら、あとは有酸素運動です、今すでについてしまっている体脂肪を落とすには、やっぱり走るのが手っ取り早いです。

 運動で消費するカロリーはそんなに大した量じゃありません。例えば、体重50kgの人が時速8kmのランニングを30分行った場合、その消費カロリーは218kcalです(厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」の値を使用)。

 白米茶碗1杯(160g)で269kalですから、頑張って30分走ったとしても茶碗1杯の米の分すら消化できないわけです。こう考えると、運動って本当に効果あるのか?と疑問に思えます。

 しかし、実は運動の効果はカロリー計算だけでは測れません。例えば運動には血糖値の上昇を防ぐ効果があります。血糖値が上がるとインスリンがいっぱい出てきて、そのインスリンがブドウ糖を脂肪細胞にぶっこみまくるから太るわけですが、運動していると血糖値が上がりにくくなる分、インスリンの出番も減るんですね。このように、運動には単純なカロリー消費以外の効果もあるんで、そういった効果まで総合的に評価すると、やっぱり体脂肪を落とすには効果的なんです。

 もし走って体脂肪を落としていきたい人は、一つ注意点があります。それは、走り出す前に太ももの筋肉を暖めておいた方がいいということです。筋肉はそれだけでは動かず、筋肉中を通っている神経が働いて初めて動くわけですが、普段はその神経が半分眠っています。太ももの筋肉は膝を衝撃から守ってくれるのですが、神経が半分寝たまま走り出してしまうと、目を覚ますまでの間に膝が痛んでしまうんですね。そうするとちょっと走るだけで膝が痛くなったりして、ランニングが嫌になっちゃいます。どんな動きでもいいのでとにかく太ももを使って筋肉を暖め、それから走るようにすると体を痛めにくいと思います。